
総長っていったい何をしているのか、疑問に思っている皆さんも大勢いるかと思います。ここでは、私が日々取り組んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由闊達に紹介していこうと思っています。
2月28日
2月もいつの間にか最後の日となりました。最近、本当に月日が経つのが速く感じます。
今日は理学部まで学内を歩いて行ったのですが、すごく暖かくてびっくりしました。つい先日まではコート、マフラーが手放せなかったのに、今日の移動ではコート不要でした。理学部では、YLC教員によるセミナーに出席してきました。2名のYLC教員が宇宙論と植物学について自身の研究内容を発表されたのですが、多くのYLC教員が参加していて、異分野の方々から活発に質問が出ていたのが印象的でした。
今年度最後のYLCのイベントということで、今年度で退職される阿波賀高等研究院長、また4名のYLC教員の方々が簡単な挨拶をされました。阿波賀先生、これまで3年間のご尽力、ありがとうございます。またYLC教員4名のうち2名の方は、YLCテニュアトラックとして5年後に任期なしとなるポジションへ移動、安定したポジションを得て学内でますます活躍してもらえるものと楽しみにしています。残りのお二人は別の大学に転出されますが、そちらでの活躍、期待しています!
2月25日
本日は午前中は先週に続いて名古屋城近くの愛知県公館に赴いて、県との協定の締結に行ってきました。
今回は糖鎖研究についての協定を愛知県医療療育総合センターと結ぶ、ということで全国网赌正规平台ではなく東海国立大学機構としての協定になります。松尾機構長と大村知事による協定書締結、岐阜大学の吉田学長らとともに立ち会ってきました。
午後には、全国网赌正规平台水田賞の授賞式です。思想史の泰斗、水田洋先生の名を冠したこの賞も今回で13回目になります。受賞者は、信州大学人文学部の髙木裕貴さん、受賞対象は「近世ドイツ哲学における社交論」です。「社交」というのは、講演会や討論会など正式な場でのやり取りではなく、もっとフランクな場での対話のことを指すとのことでした。今回は特に近世ドイツ哲学者であるカントの社交論に目を向けての著書「カントの道徳的人間学:性格と社交の倫理学」が評価されての受賞となります。
まだ研究員という身分で、これからドイツのハレで研究員を1年やることとなっているそうです。今後の国際的な活躍、大いに期待しています。
2月20日
本日は、知の拠点あいちの重点研究プロジェクト第4期の最終成果発表会に行ってきました。場所は、ジブリパークのすぐそば、あいち産業科学技術総合センターになります。
愛知県が資金提供して実施している本プロジェクトは、大学等の研究シーズを活用したオープンイノベーションにより、県内主要産業が有する課題を解決し、新技術の開発?実用化や新たなサービスの提供を目指す産学行政連携の研究開発プロジェクトになります。大学と企業が組んで実施するところに特徴があり、今回は2022年に始まった第4期が実施期間の3年が終わるのに合わせての最終成果発表会です。第4期は、Core Industry、DX、SDGsという3つのプロジェクト各々に9テーマが設定されました。本学は、全体27テーマ中過半数の14件に参加させていただいてきました。発表会は3日に分けて実施され、初日の本日は、Core Industryの発表です。
大村知事に続いてご挨拶した後は、前半の5テーマについて報告を伺ってきました。このうち3テーマが名大の教員による発表、1テーマは名大発ベンチャーの方の発表でした。どの発表も製品化を見据えた具体的な内容で、特許やプレスでの発表、展示会の出店などが成果指標として報告されていたのが印象的でした。
知の拠点あいち重点研究プロジェクト、第5期も数日前に公募が始まったとのことです。名大関係者の皆さん、奮ってご応募ください。今回は国際枠が設定されるのが特徴になります。
2月19日
本日午前中は、ノースカロライナ州立大学のウッドソン学長らとの最後の打ち合わせです。
今回、ノースカロライナ州立大学からの訪問団には、3名の次世代リーダープログラム(プロボスト?ファカルティ?フェロー?プログラム)を受講している方が含まれています。本学としてもこのようなプログラムを実施したいということで、それについての協力をまずはお願いしました。合わせて職員の研修も検討していることを伝えたところ、協力の快諾を頂けたのは良かったです。
また学生交流などについても突っ込んで話しました。例えば寮を使わせてもらえないかとお願いしたのですが、学期中だと難しいとのことでした。なんでも先方の夏休みは5月中旬から7月終わり頃まで、8月の初旬には学期が始まってしまうのだそうです。こちらが夏休みの時期はすでに新学期、学生が揃っているので寮を借りることは難しそうです。ちなみに新入生は大学の中に住むことが義務付けられているとのこと、本学ではとてもそれだけの寮も用意できないし自宅生も多いのでできそうにありません。
学生交流では、ノースカロライナ州立大学の学生が9ヶ月から1年の留学を本学でするNUPACEプログラムは大人気だそうで、授業料不徴取の枠拡大を検討することとなりました。研究交流では現在実施しているシード?ファンドを継続していくこと、将来は分野を絞ることも検討する方向でまとまりました。
さらに、40周年記念の一環として秋には全国网赌正规平台が訪問団を組織して先方へ伺う、ということもほぼ決まりました。ただ、その時にホストするはずの新しい学長がまだ決まっていないので、確定はできていません。
打ち合わせの後は、ユニバーサルクラブでランチをいただき、今回の公式行事は終了です。学部長の皆さんはこれから関連する部局などを訪問することとなりますが、何はともあれホッとしました。
ウッドソン学長、15年の長きにわたる学長職、本当にお疲れ様でした。基金を大幅に増やすなど、大学を発展させた学長として歴史に名を残すことは間違いありません。今後は、引退してご夫妻で大学の近くに暮らすそうです。
また今回のイベント、ノースカロライナ州立大学のキャンパス内に設置した全国网赌正规平台グローバル?キャンパス職員の森末さん、またNUTechの神山所長はじめ、多くの方々の尽力があってこそ実現し、また成功したと思っています。関係者の皆さん、どうもありがとうございました!
2月18日
本日から二日間の日程で、ノースカロライナ州立大学のランディ?ウッドソン学長(チャンセラー)らが本学を訪問しています。
今回は、1985年に交流協定を結んでから40年ということと、15年の長きにわたって学長を務められたウッドソン学長がまもなく退任されるということもあり、学部長を中心に総勢17名という大人数でいらしてくださいました。
まず午前は野依学術交流館の1階で記念シンポジウムです。最初に私から挨拶を差し上げて、両大学からこれまでの交流実績についての紹介があり、その後、ウッドソン学長のレクチャーがありました。ノースカロライナ州立大学の歴史から現在の取り組みまで総合的に紹介いただいた中で、産学連携の取り組みが特に印象に残りました。最近ではAmazonの創業者ベゾス氏からタンパク質の研究のために総額3000万ドル(45億円)の資金提供を受けているそうです。大学のモットーはThink and Do、やり遂げるところまでという部分が他と違うところのようです。もともと、当時は大学には置かれなかった工学や農学という実学の部分からスタートしている大学ならでは、と言えましょう。
ウッドソン学長のレクチャーの後は、お互いの大学に留学経験のある元?現役の学生5名のスピーチがありました。ノースカロライナから名大にNUPACEで留学されたお二人は、その経験で人生が変わったとどちらも言っていました。現在はお二人とも日本で働いています。また、名大側からは3名、そのうち2名は現役の学生で経済学研究科と生命農学研究科の修士1年です。二人とも充実した経験について熱く語ってくれました。また最後はJICA職員の方で、名大色のグリーンのスーツにノースカロライナ州立大のネクタイを締めて登場、留学体験が現在の仕事につながったことなどを洒脱に話されました。
午前中の最後の部は、ウッドソン学長、松尾機構長と三人でのファイヤーサイド?チャット、神山NUTech所長のリードによるパネルディスカッションです。過去?現在?未来、ということで、これまでの両大学での交流で最も印象深かったこと、現在の高等教育機関が抱えている問題、次の40年で両大学はどのように共に発展していくかなどについて意見を述べ合いました。
野依学術交流館の入り口のラウンジでのランチの後は、道を渡った南部食堂の少し手前、国際棟の近くで植樹を行いました。ノースカロライナ州の木であるハナミズキをウッドソン学長と一緒に植えるというセレモニーですが、実際は土をかけただけでした。ちょうど気温が下がってきて小雪が舞っている中でした。初夏には美しい花を咲かせてくれるものと思います。ノースカロライナでは森にたくさん自生しているとのことです。
このあとには、教育研究評議会をオンラインで司会して、夜には名古屋駅近くでのレセプション、ノースカロライナ州立大学の皆さんも名古屋を満喫していただいたのではないでしょうか。
2月17日
本日は午前中は定例の運営会議、午後に愛知県ユニセフ協会の役員会、夕方からは、愛知県がんセンターとの更なる連携強化に関する包括協定の調印式に出かけました。
愛知県ユニセフ協会の役員会は本山にあるコープ本山の会議室で執り行われました。毎年の定例ですが、今年度の決算、事業実施報告、次年度の予算、事業計画が中心でした。出前授業や募金活動など着実に活動を進めていて、現場に敬服です。
愛知県がんセンターとの協定ですが、相手側は愛知県になるので、愛知県公館にて大村県知事と並んでサインをいたしました。一昨年には、特に情報系を含めた研究の連携を強化するために、先方に名大の教員を受け入れる仕組みを作っていただいて協定も結んでいるところです。すでにあった医学系の研究連携の協定と合わせて一本化して、新たな協定を結ぶ、というのが今回の主旨になります。
全国网赌正规平台側からは、門松副総長、木村医学系研究科長、丸山附属病院長が、愛知県側からは、髙橋病院事業庁長、がんセンター丹羽総長に立ち会っていただきました。
希少がんの治療やがん免疫研究に強みを持つ全国网赌正规平台と、がん治療?研究では愛知県屈指の愛知県がんセンターが連携して、高度ガン研究アライアンスを構築する、という新たな計画は両機関の新しい関係がスタートしたことを意味します。今後が楽しみです。
2月16日
本日は日曜日ですが、全学同窓会関東支部の講演?交流会に出席するため、東京の竹橋にあるKKRホテル東京まで行ってきました。これまでは学士会館で行なっていた会ですが、再開発に伴う一時休館のため今年からは学士会館から程近いKKR東京で行うとのことです。会場は10階、皇居が一望できる素晴らしいロケーションでした。
今回、私は全国网赌正规平台の国際戦略を中心にお話をしました。今回のメインイベントは、法学部のOGで、名誉教授の浜田道代先生による「コーポレート?ガバナンス改革の行方」というタイトルのご講演でした。会社というものがどのように成立してきて、その中でコーポレート?ガバナンスがどのように発展してきたのか、見事な授業を聞いているような気持ちにさせられる講演でした。先生が現役の時に授業を受けられた方、本当に幸せだったと思います。今回の同窓会、法学部の卒業生が特に多かったのもむべなるかなですね。
講演のあとは、昨年に引き続いて全国网赌正规平台交響楽団OG/OBによる山の上アンサンブルが、息のあった演奏を披露してくださいました。今年は6人によるブラームスの弦楽六重奏曲第1番から第1楽章でした。
その後は、和やかに会食となり、多くの人と話すことができたのは本当に良かったです。最後に恒例の第八高等学校寮歌「伊吹おろし」、名大学生歌「若き我等」を皆さんで歌って終了です。「伊吹おろし」の音頭を取られた第八高等学校の卒業生からは、昨年の七大戦のていたらくを叱られました。来年もぜひ、元気に名大を叱ってやってください。皆さん、お元気で!
2月14日
本日は午前中は卓越大学院TMIのプログラムオフィサー訪問に出席、夕方からは愛知日英協会でトークをしてきました。
愛知日英協会の講演会は、名古屋市科学館の向かいにある名古屋商工会議所の建物で行われました。会に先立って、東京にあるブリティッシュ?カウンシルのジム?ブース代表らが表敬訪問のため本学を訪問され、30分という短い時間ですが、お話をさせていただきました。ブリティッシュカウンシルは、英国のソフト?パワー戦略を担っているところで、語学教育や文化の発信など日本と英国の交流をさまざまな方法で行なっています。
以前、リーディング大学院「PhDプロフェッショナル登龍門」のコーディネータをしていた時には、ブリティッシュカウンシルにはだいぶん助けていただき、何度も代表のかたともお話しさせてもらったのですが、今回のブースさんは初めてです。まだ代表になって数ヶ月ということで日本語も勉強中とおっしゃっていました。
愛知日英協会では、PhD登龍門での取り組み、特にブリティッシュカウンシルからサポートをいただいたトランスファラブルスキルズのトレーニングや語学研修などを中心に、加えて名大が現在英国関連でやっている活動について話しをさせてもらいました。名大の今の取り組みは、エジンバラ大学とのジョイント?ディグリープログラムやケンブリッジ大学セント?ジョンズカレッジとの学生交流などになります。
会には、在大阪英国総領事館のマイケル?ブライス総領事も駆けつけられました。見事な日本語でご挨拶をされたのですが、甲南大学に交換留学生として滞在、その後も日本の企業で働いた経験があるとのこと、なるほどと納得させられました。
ブリティッシュカウンシルとはしばらく疎遠になっていましたが、これを機に再び連携をとって英国の大学との新たな出会いに結びつけられたら、と期待しています。
2月9日
日曜日ですが、打ち合わせをしていました。その合間に珍しいお客さんです。
浅田真央さんのCMで有名な寝具、エアウィーヴの高岡本州 代表取締役会長兼社長です。高岡社長は本学、工学部応用物理学科の卒業生になります。今回は本学で開催している就職説明会への出席と、来年度以降の本学での授業の担当についてのご相談で来学された機会に、お立ち寄りいただきました。ディープテックシリアルイノベーションセンター(Dセンター)や工学部で講義?講演を担当いただく予定となっています。
松尾機構長、木村副総長、宇治原Dセンター長の5人で撮った写真をアップしておきます。ちなみに浅田真央さん、CMに起用する前からエアウィーヴの愛用者だったそうです。
2月8日
土曜日ですが、午前中は打ち合わせ、午後はNExTプログラムの修了生勉強会に出席してきました。
1期生から、この間修了したばかりの5期生まで、22名の修了生の方々に集まっていただきました。久しぶりにお会いする方もいて、まさに同窓会ですね。
今回の講師は、未来社会創造機構?工学研究科の則永行庸教授になります。温暖化の原因となる二酸化炭素の回収?除去では日本でも屈指の技術を持つ研究者です。今回は「気候危機回避における二酸化炭素除去の意義と技術開発の状況」というタイトルでの講演と、実際に二酸化炭素を除去するためのプロトタイプのプラントを見学させていただきました。
ちなみに回収は、大量の二酸化炭素を排出する高炉などから外に排出しないように取り戻すことを指し、除去は大気にある二酸化炭素を集めて処理することを指します。二酸化炭素の濃度がはるかに高いところから集める回収の方が容易で、除去は難しいことがすぐにわかると思います。
則永先生のプラントですが、もともとはガス会社から持ちかけられたマイナス170度という「冷熱」をどのように二酸化炭素削減に利用するか、という問いに答えるべく、卒業研究として学生にやらせたプロジェクトが元になっているとのことです。ちなみに、タンカーで液体の状態で運ばれてきたLNGをガスに戻す際に気過熱が生じて周囲から熱を奪う、その冷却をできる能力のことを冷熱と呼ぶそうです。
さて二酸化炭素除去のアイデアは、次のとおりです。まず空気を取り入れて二酸化炭素と結びつく液体に触れさせます。次に二酸化炭素のくっついた液体から二酸化炭素を取り出すのですが、これは真空に近い状態にして飛び出させます。この真空状態は、冷熱を使って二酸化炭素を固体つまりドライアイスにすることで減圧して生じさせる、というわけです。このドライアイスを使いやすい液体?気体の状態にしていっちょ上がり、という流れになります。
プラントの写真をアップしておきますが、左奥にあるのが大気を取り入れた後に液体に二酸化炭素をくっつける吸収塔、その隣にあるのが二酸化炭素を冷熱によってドライアイスにして液体から二酸化炭素を取り出す再生塔になります。
則永先生は、国から補助金を得て企業と連携しながらこのプロジェクトを進めています。全国网赌正规平台発の技術が気候温暖化を解決できたら素晴らしいですね!
2月7日②
午後からは、ESホールで本学の研究力強化促進事業で支援しているプロジェクトの発表会がありました。
12年前から始まった本事業は、2年前には補助金による支援は終了しました。しかし、全国网赌正规平台の研究力強化は最優先での必須事項であること、またこれまでのプログラムが非常に効果的であったことから、独自財源で引き続き進めています。具体的には、B-1と呼ばれる、全国网赌正规平台を代表するような大型拠点に育つポテンシャルを持つプロジェクト、すなわち最先端国際研究ユニットを支援するメニューと、B-3という分野の違う若手研究者が2名-3名組んで進める若手新分野創成研究ユニットを支援するもの、この二つを継続して実施しています。B-3の方では、提案者が特任教員を雇用したり、自分自身の雇用経費とすることもでき、高い競争率のプログラムとなっています。
今回の発表会ではB-1とB-3、そしてB-3が終わった後に継続しているB-3フロンティアのユニットからそれぞれ報告がありました。どのユニットも非常に充実したもので、次々と高いレベルの研究成果が披露されていったのには非常に感銘を受けました。
ただ、一点残念なことがありました。これらのプロジェクトに参加している教員の皆さん、どなたも非常に研究力が高く、新分野にチャレンジする意欲も高い方々だけあって、全国的に人気がとても高く、多くの方が転出してしまっているという現状です。これには本当に危機感を覚えました。国際卓越研究大学に何としても指定されて環境を整え、皆さんに自由闊達に研究を進められるようにしていきたいと切に願っています。
2月7日①
本日は、午前中にフライブルク大学学長ら訪問団とのミーティングを再び持ちました。
昨日午後から今朝にかけて、フライブルク大学の皆さんには、減災館やITbMなど全国网赌正规平台の誇る施設を見学いただき、また、医学や量子拠点、SDGs関連で生命農学、環境学、さらにデジタル人文社会科学研究推進センター等の教員、そして天野先生と面談をいただくという盛りだくさんのスケジュールをこなしていただきました。
お疲れのところですが、本日は今回の滞在のラップアップと今後の連携、特に医学のジョイント?ディグリーについて打ち合わせ、今先方のキャンパス内に置かせていただいているオフィスの使用延長の協定へのサイン、プレゼント交換というような、またまた短時間ですが密度の高い内容でのミーティングでした。
今日はとても寒く、雪もちらつき始めていて、新幹線の遅れも出ているということで、クリーグルシュタイン学長らは予定より早め、11時には大学を出て、関空に向かわれました。これからオーストラリアのアデレード大学を訪問するとのこと、ハードなスケジュールですね。
2月6日②
午後からはフライブルク大学の皆さんには学内を見ていただき、私の方は打ち合わせ、また、夕方にはキャンパスベンチャーグランプリ第22回中部大会の表彰式に行ってきました。今回の会場は栄の東急ホテルになります。
キャンパスベンチャーグランプリですが、前回は全国网赌正规平台の学生さんたち大活躍でした。大賞の次の2番目の賞である中部経済産業局長賞など3つのチームが賞を獲得しました。今回は、さらに嬉しいことに、大賞を工学研究科の2名と医学系研究科、情報学部の合計4名の学生のグループが獲得しました。115件の応募の中から選ばれた栄えある大賞受賞、おめでとうございます!提案の内容は、起立性調整障害の症状の測定装置の開発事業というもので、まさに医工連携の素晴らし事業提案でした。メンバーの一人が実際に起立性調整障害に悩まされたことからの提案だそうで、自宅で簡単に症状を測定できる装置をすでに作成しているとのこと、今後の展開、また全国大会、期待しています。
さらに名古屋商工会議所会頭賞を受賞した工学研究科2名、医学系研究科1名のグループもおめでとうございます。こちらは、AIを用いて全身の筋肉の状態を分析できるツールを開発、整体などに役立ててもらうという提案になります。実際の整体師の方とも組んで進めているプロジェクト、事業化も十分可能と見受けられました。
他にも他大学と組んでの受賞もあり、今回は前回にもまして、名大勢、大健闘だった大会といえます。
2グループと一緒に撮った写真を2枚、アップします。
2月6日①
本日は、ドイツ、フライブルク大学から、クリーグルシュタイン学長以下多くの方々が全国网赌正规平台を訪問されました。
フライブルク大学は本学の戦略的パートナー大学です。2023年11月に私を含む全国网赌正规平台の執行部、国際関係のメンバーで訪問をした返礼の位置付けでもあります。前回の訪問については、自由闊達通信(2023年11月)を参照ください。
我々全国网赌正规平台が国際卓越研究大学に申請しようとしているのと同様、フライブルク大学は、ドイツの卓越大学の仕組みに応募しているところです。まず研究の柱となる複数のプロジェクトを審査してもらって、それの採択を必要条件として大学全体の申請を行う、という二段階の仕組みだそうです。すでに先日研究プロジェクトのヒアリングに首都ベルリンまで行かれたとのこと、お互いしんどい時期です。クリーグルシュタイン学長には、運営方針会議のメンバーをしていただいている関係もあり、こちらの申請内容についてコメントもいただくことができました。
今回はみなさんにしっかり名大を見てもらおうと思っています。また経済や医学の方も連れてきていただいているので、各部局での連携も進むのではないかと期待しています。
午前中は豊田講堂の特別会議室での打ち合わせを行い、その後、ランチは坂を下ったTOIC棟で関係者に集まってもらって一緒に立食形式でいただきました。
2月5日
本日は東海機構の役員会など会議、打ち合わせが多い日でした。
その中で、昼前に等身大パネル作成のための写真撮影があったのは気分転換になりました。卒業式、入学式で学生たちが並んで写真を撮るためのパネル、ということだそうです。卒業式のアカデミックガウンバージョンとスーツバージョンの二通りについて、様々なポーズを取らされました。出来上がり、どうなりますやら。見るのが怖い…
2月4日
本日から三日間の日程で、東海地域初開催のグローバルイベントTechGALAが始まりました。こちらCentral Japanスタートアップエコシステム主催、その構成機関は中部経済連合会、全国网赌正规平台、愛知県、名古屋市、浜松市です。予算は、愛知県と名古屋市が半額ずつ持ち寄ったと聞いています。
午後すぐに、TechGALAのイベントの一つと今回は位置付けた東海スタートアップカンファレンスに出席し、ご挨拶をしてきました。場所は久屋大通りと桜通りの角にあるアーバンネット名古屋ネクスタビルです。
2017年度よりスタートした東海スタートアップカンファレンス、今回で8回目となります。主催は中部オープンイノベーションカレッジ、こちらの運営は東海東京証券株式会社、また名古屋商工会議所、そしてTongaliになります。Tongaliの幹事校である全国网赌正规平台を代表しての開会のご挨拶でした。昨年も出席して、大変勉強になりました。
今回は、共創で創る新時代、中小企業xスタートアップの可能性、と題してのカンファレンスになります。中小企業は小規模ではありますが、特定分野できらりと光る事業を行なっているところが多くあります。なにしろ日本の企業数の割合では大企業は0.3%、99.7%は中小企業です。従業員数でも70%は中小企業で働いています。中小企業が日本を元気にしてくれる存在でなければなりません。
というわけで、本日は元気でがんばっている中小企業の中でも、先行してスタートアップ支援?連携に取り組んでいる浜野製作所、KOBASHI ROBOTICS、長谷虎紡績の三社の方に登壇をいただき、合わせて中小企業基盤整備機構の方を交えてのパネルディスカッション、というイベント構成でした。
とても楽しみにしていたのですが、教育研究評議会と重なってしまっていたので挨拶だけしてすぐに会場を後にすることとなりました。本当に残念です。
2月3日
月曜日には恒例の運営会議が午前中あります。今回は学内のセンターの設置期限の延長など諸々の審議案件が8つもあり忙しい運営会議でした。
午後には打ち合わせがいつも通りびっしりと入っていました。その中で夕方一番最後には、全学同窓会マレーシア支部のジャミラ?モハマドさんが表敬訪問に来られ、同窓会幹事の木村副総長ととともに対応いたしました。ジャミラさんは筑波大学の学部を卒業した後、本学の国際言語文化研究科で修士号と博士号を取得され、現在はマラヤ大学のマレーシア?日本研究センターの所長を務められています。今回は研究会出席で筑波大学に来られたこともあり、名古屋まで足を伸ばしてくれたとのこと、同窓生の母校愛に感謝です。来年にはマレーシア支部10周年ですので、できればその機会に訪問したいと考えています。