講 師:勝野 雅央(医学系研究科教授)
遺伝子工学や画像技術などの進歩により、パーキンソン病などの神経難病や、アルツハイマー病などの認知症の病気のメカニズムの解明が進んでいます。これらの病気は中高年で症状が現れますが、その20年以上前から脳内の病的変化が始まっていることが分かってきており、発症前に治療することで病気を予防しようとする試みが世界的に進められています。日常生活における認知症予防のポイントも含め、最新の知見を紹介します。
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